2007年11月アーカイブ

"株の投資で売り買いを行い売却益を得た場合には「株式譲渡益課税」という税金がかかってきます。今かかってくる税率というのは10%でその内訳は所得税が7%、住民税が3%です。というのも、これは平成14年に源泉分離課税が廃止となって申告分離課税に一つにまとまったのを機に証券税制の見直しが行われたためなんです。

また株の税金には「株式譲渡益課税」以外にも掛かってくる税金があります。株券を保有していて配当金を得た場合に掛かる税金で「配当課税」という税金があります。こちらの税率も10%です。株の配当課税は源泉徴収されるので申告はいりません。また株の税金はどこで支払うのかということですが、株の投資をするのに口座を開設しますが、そのときに「一般口座」・「特別口座(源泉徴収なし)・「特別口座(源泉徴収あり)」のどれかを選択することになります。源泉徴収ありの特別口座にすれば全て証券会社がしてくれるので手間もかからず楽です。一般口座にすると取引明細書を自分で作成して自分で申告しなければいけないのでとても面倒です。源泉徴収なしの特別口座の場合は書類などは作成してくれるのでまだ楽です。自分でするのは面倒でわからないという人は「特別口座(源泉徴収あり)」にすることをオススメします。
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