ミニ株: 2007年12月アーカイブ

"ミニ株という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ミニ株とはどういったものなのかを紹介していきたいと思います。株というのは銘柄によって100株とか1000株といった売買できる単位が決まっています。ですから単位株と呼ばれているのはその理由からです。例に出して詳しく説明すると、例えば1株300円の銘柄の株を買う場合、1000株単位なら300円×1000株で30万円必要ということになります。ですが、ミニ株での投資をするのならば単位株の10分の1ずつの単位で売買できるので例えからいくと、300円×100株で3万円で買えるということになります。

ミニ株売買の注意点をお話します。まず一つ目は指値注文はできないので注意してください。そして二つ目は当日の注文はできないということです。ミニ株というのは、注文した翌営業日の寄付き値での売買でしかできないのです。また売買する額が自分の希望している額より上がったり下がったりするということを頭に置いてミニ株投資を行ってください。ちなみに寄付き値ですが、これはその日の市場で最初に売買が成立したときの値段のことをいいます。寄付き値のことを始値とも言っているようです。以上の2点がミニ株の注意点となります。
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プチ株

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株の投資には興味はあるけれど、単元株を買うには、どうしても資金が不足してしまう
という場合にはミニ株というものがありますが、ミニ株よりも、もっと少額で投資できる
方法があります。
カブ・ドットコム証券のプチ株は単元未満株を取引できる制度のことです。
ミニ株では、単元株の10分の1での取引となりますが、プチ株はそれよりも小さい一株
単位からの取引が出来ます。
例えば1000株単位の株の場合、ミニ株ですと100株単位の取引になりますが、プチ株は
一株単位から取引できるので、100分の1から取引できるということになりますね。
ミニ株では株の名義は証券会社ですが、プチ株は購入した人の名義になるので、少額
投資でも株主になれると言えます。
配当金も株式分割の割当も、株数に応じて配分されますが議決権はありません。
カブ・ドットコム証券では、プチカブの積立サービス「プチ株つみたて」も行っています。
同じく、少額で株を毎月積み立てていくスタイルの「るいとう」と似た感じの商品と
言えるでしょう。
月々の積立金額も、銘柄も約2400の銘柄から自分で選ぶことが出来ますので、長期間で
ゆっくりと、少額から資産形成していきたい人には、良いプランだと思います。

ミニ株

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ミニ株は、小資金の人にも買いたい銘柄に手が届くシステムです。
ミニ株は通常の十分の一の株数から買うことが出来ますので、小資金でも多くの銘柄に
分散投資することが出来ます。
例えば株価が1000円で1000株単位の株だと、資金は100万円必要になりますが、ミニ株だと
十分の一の資金で買えるので、10万円で投資できるということです。
デメリットは、指値注文が出来ない、すべての証券会社が扱っているわけではない、
ミニ株対象外の銘柄がある、株主優待が受けられない、などの点がありますが、株初心者には
小資金で、リスクを分散した投資が出来て、株式取引のノウハウもミニつけられる、という
初心者にはとても良い低リスクの株式投資だと言えます。
例えばマネックス証券が取り扱っているミニ株の銘柄は約600銘柄あります。
銘柄によっては一万円という低価格の物もあります。
一例をあげると、全日空空輸の場合、通常株だと最低48万円の資金が必要ですが、ミニ株だと
4万8千円で購入することが出来ます。
買いたくても、とても手が届かなかった銘柄にも手が届き、たくさんの株を買うことも
可能で分散投資が出来、配当金ももらえます。
株を始めようかどうかを迷っている人にとっては、ミニ株はお勧めの投資方法だと思います。

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